キッチャリー(米と豆のインドのお粥)
アーユルヴェーダでキッチャリはアーユルヴェーダ料理の基本になります。キッチャリー(キチュリ)の基本はバスマティライスとムングダルで構成され、オプションで野菜を加えることもできます。スパイスの使い方によって、アーユルヴェーダの3つのタイプ、ドーシャのバランスをとる効果が得られます。キッチャリー(キチュリ)とは、たいてい二つの穀物のことを意味します。このキッチャリのレシピは、特に栄養がありとても消化しやすいキッチャリレシピの1つ。
キッチャリーはシンプルであるべきで、消化しやすく、強さと活力を与えてくれます。キッチャリーは、よ―く断食明けや、デトックス中に食され、キッチャリは、細胞の解毒と老化防止に優れているので、アーユルヴェーダのパンチャカルマなどのクレンジングプログラムを行うときに使用するのに適している料理です。 食欲がない時や、風邪を引いた後などにも最適な料理。キッチャリーを作ってみて、アーユルヴェーダ最初の料理を体験してみましょう!
method for 2
バスマティ米・・1/2カップ
ムングダル・・1/2カップ
水・・6カップ
ターメリック・・小さじ1
塩 小さじ1
ショウガ (みじん切り)・・3g
クミンシード・・小さじ1/2
インドのバター、ギー・・小さじ1/2
コリアンダーパウダー・・小さじ1/2
マスタードシーズ・・小さじ1/2
ヒング ひとつまみ(あれば)お好みで野菜を加えてもよい。
Options
お好みで ズッキーニ、アスパラガス、サツマイモなどの野菜を加えることもできます。
VataまたはKapha条件の場合:ジンジャーパウダーをひとつまみ追加します
ピッタの場合:mustard seedsは加えないようにします。
① お米と、豆を丁寧に洗う。小石が入っていればしっかり洗って取り除く。鍋にお米、ムングダル、水、ターメリックパウダーを入れ、やわらかくなるまで煮る。圧力鍋で15分~20分程、普通のお鍋では25分~30分ほど。(野菜を加えたい場合はお米と豆を煮ている間に野菜を小さく切って野菜を加えさらにプラス10分煮る。) ②お米と豆が炊き上がる少し前に小さいフライパンにギーを引き、弱火にかけ、クミンシードとショウガのみじん切りを入れ、弱めの火で焦がさないように香り付けして、すべてを混ぜ、塩で味を調えて出来上がり。
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Radhe Aanand Yoga and Healing
自然を愛するヨギーニ、オーガニック、ベジタリアン、ヴィーガン料理研究家のRadhaです。
ヨーロッパからオーガニックやハーブの情報、シンプルで自然と調和した生き方、Buy less, Create more をモットーにレシピ、ヨーロッパのオーガニック最新情報をお届けしています。