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How can we take good care of our environment?


環境問題といえば、有害物質による空気、土壌の汚染、ごみ問題、資源の不足、植物、木々の伐採、電磁波による問題、その他、さまざまだが、環境問題と聞いてもなんだが他人事のように思えて忙しい日々に追われて毎日が過ぎていってしまうことが多い。

私たちはこの地球からの資源が有限だということをどこかで分かっていながら忘れてしまっています。私たちが直接環境問題に関わっていないと考えている人たちも多いと思う。しかし、私たちは消費者であることを忘れてはならないのです。私たち個々が何を購入するかという意思は私たちにある、とういうことは私たちにも十分環境問題について責任があります。

環境問題について何ができるかといえば、一時的に環境サークルや環境ボランティアに参加するのも実体験を通してその問題を知ることができるのでその点ではいい経験になりますが、日々の生活の中で環境問題に対して貢献できることのほうがはるかに多いでしょう。

環境問題に取り組む、というより、この現代生活を見直すだけで貢献できることがたくさんあります。

例えば私が普段の生活の中に意識して行っていること、それはとても簡単なことで、必要以上のものを買わないこと、例えば野菜など、自分で育てているもの以外を買うときは産地を必ず確認して、ローカルのものでなければ買わない。冷蔵庫に何があるのかを常に確認して、無駄がでないように全て使い切る。ZERO WESTE (ゼロウェスト)という動きは世界中で高まっています。

私が何度が訪れたインドでは冷蔵庫がない家も多かったです。というのは貧困のせいだけではなく、買い貯めをする、とう思考がそもそもなかったりします。ベジタリアンが多いのと、必要な分だけ、新鮮なものを買いなくなったら買いに行く、という考え。そしてインドでは残り物は次の日食べないし、冷凍もしない。

この地球では日々の食べ物が足りなく亡くなっていく人たちもいる、だからこそ私たちはその人たちのことも考え、必要な分だけ買い、無駄にしないことが大切なんだと思う。そして買い物に行くときはビニールを使わずに自分で布地のバック(エコバックではなく、野菜を入れる小さなバック)を持っていくと良いかもしれません。

また、私たちは毎日どれだけのプラスチック製品に囲まれて生活しているのでしょう。プラスチックが問題と言われているけれどなぜプラスチックはなぜ良くないとされているのだろう?

以前、沖縄の美しい海に泳ぎに行ったときに、驚いたことがあった。それは、大量の、ほんとうに大量の!中国からのプラスチックのごみが美しい沖縄の美しい島に流されてあちらこちらに漂流されていた。

一つ一つ、手にとり詳細をみていくと、〇〇工場のいらなくなった部品、〇〇省から流れ着いた大きなビニール袋、そして一番多かったのがペットボトル。とても残念な光景だった。なぜプラスチックがよくないとされているのかというと、プラスチックは軽いので遠くまで運ばれ、かつ自然分解されずに半永久的に残るという特徴があります。そのため使用済みプラスチックは、ポイ捨てされた後や、ゴミ処理施設へ輸送される過程で環境中に出てしまったあと、雨で流され最終的に海に流れ着く 。

沖縄に行ったときウミガメがプラスチックを海に漂流しているプラスチックを飲み込んでしまい命を落とすことが多くなっている、とも地元の人が言っていた。

さらに海や海岸に流れ着いたプラスチックはさらに海岸にプラスチックが落ちていると、紫外線などの影響でプラスチックが分解されていく速度が速くなっていき、そこからマイクロプラスチック問題というものも起きている。

ここで私が言いたいのは中国からのプラスチックがどうこうということではなくて、これは地球レベルの問題であるということ。

プラスチックゼロ生活は確かに難しいけれど意識を変えるだけで私たちにもできることはあります。

たとえば、ペットボトルのジュースを買わずに、紙パックか、ビンのものを買う。私はもともとジュースが好きではないのでラッキーなのですが、ビオストア(自然食品ストア)で飲み物をときどき買うときは必ずビンのものを購入しています。そして空き瓶はお店にいくと回収して再利用してくれる。

普段は自分の水筒にハーブティーをもって出かけることしかない。飲み物や水の話をすると昔は水が無料というのはふつうのことだった。

それが、今となっては水がビックビジネスになっている。

水だけではなく、メディアや広告に踊らされてしまう私たちはさらに消費者にされ、流行っているから、みんな最近買っているから、という理由で商品を購入してしまう。何かを購入した後に結局使わなかった、ということはなかっただろうか。

もしそんな経験があるのならば、常に消費者されてしまうのではなく、私たちには何かを作る、生み出す力はあるということを思い出してみよう!

自分で何かを生み出す、自分で作り出す(D.I.Y)は、小さなことからでも始められる。

たとえば、お店でクッキーを買うより30分あれば手作りのクッキーを作って人にあげたほうがもっとヘルシーだし相手にも喜ばれる。 自分でマフラーを編んでみたり、ハーブを植えてみたり、フェイスクリームをつくってみたりと簡単にできる。

そして大切なことは自分の時間を見つけて、自然の中で時間を過ごしてみる。

そうすると、自然の偉大さ、大切さを感じられる。

なぜなら人間は自然の一部だから。

私たちは自然の一部だからこそこの有限な資源を一緒に守っていこう。

私たちににはきっとそれができるはず。

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