台湾から★自家製ヴィーガン&ベジタリアン中国薬膳のスワンラータン湯レシピ。台湾で好きだったこのスープ。お肉なしにアレンジした自家製薬膳のスワンラータン湯レシピ。ヴィーガンレシピの場合は卵を抜いて。日曜日の朝、シュシュラパが起きるとなぜか歯と頭が痛くて調子が良くないと言っていたので、自家製中国薬膳のスワンラータン湯をつくりました。
普段はほんとにこれ効くの?と、普段は少しうたがってかかるシュシュラパがこのスープを飲んだ後、本当に美味しい、しかも頭痛と歯痛が消えた、ほんとうに!と喜んでくれたので、このレシピを載せることにしました。
このスープを飲んだ後は汗をかくくらいからだがあたたまり、血行もよくなります。台湾のスワンラータンをアレンジしたものです。
特に体が冷えているな、と思ったときは、このスープを飲むと体が芯から温まります。
体の冷えだけではなく、体が重い、だるい、肩こりなどの体の疲れをそのままにしておくと、やる気がでない、集中力が続かないなど、心の疲れにもつながります。
中国では、体の疲れは体内をめぐるエネルギーの不足や、全身の血行が悪くなっていると起こると考えられます。
エネルギーがわいてくるように体を整えるには酢が、血行をよくして体を温めるにはしょうがが効果的。中国では昔から黒酢、お酢が重宝されています。
さらに、疲れの軽減にはしっかりと睡眠をとって体を休めることも大事です。
さてさて、しょうが入りの中国薬膳スワンラータン湯のレシピです。私はヴィーガン料からふつうの食事に戻ったものの、料理でお肉、魚を使うことはめったにないので豚肉は使わず、中国語で素食(ベジタリアン)のスープにアレンジしてありますが、普通のサンラータン湯を作りたい方は豚肉を加えてみて。
材料(3人分)おかわりできるよう少し多めに作ります。
しいたけ (4個ぐらい)切ったもの。
黒きくらげ 水でもどして(2個)細く切ったもの。
長ネギ 半分 刻んだもの
絹ごし豆腐 40グラム(あれば)
しょうが 30グラム(無農薬のしょうがを皮ごとすります。)
溶き卵 1個
ベジタリアンの中華だし 大さじ1(普通に作りたい場合は鶏がらスープの素(粒)大さじ1
黒酢、又は穀物酢 大さじ4
酒または白ワインでも可 大さじ3
ごま油 大さじ1
水溶き片栗粉 少々 (わたしはとろみをつけたかったので80cc)
1.鍋に油を入れて中火にかけ、長ネギ、しいたけをさっと炒める。(豚肉を加えたい方は豚バラかたまり肉 50gほど一緒に炒めます。)
2.水を650CC、すりおろしたしょうが、細く刻んだ黒きくらげ、ベジタリアン中華だしのスープの素をいれて煮立て、そのあと酒を加えて15分ほど煮る。
3.黒酢(なければ穀物酢)、水溶き片栗粉を加えて混ぜながらさっと煮る。
豆腐(あれば)を加えて最後に溶き卵を回し入れて強火にし、すぐに火を止める。
4.火を止めた後ごま油を加えて出来上がり。
サンラータン湯にごはんをいれておじやとして食べるのも美味しいです。
食後は中国、台湾つづきで紅豆湯(ホントウタン)を食べました。紅豆湯も冬に体を温めるスイーツとして、台湾でよく慣れ親しまれています。
それではこれから 午後のpromenade du dimanche ( 日曜の散歩) に行ってきます。
簡単でおしゃれなヘルシーベジタリアンレシピはこちら。
Radhe Aanand Yoga and Healing
自然を愛するヨギーニ、オーガニック、ベジタリアン、ヴィーガン料理研究家のRadhaです。
ヨーロッパからオーガニックやハーブの情報、シンプルで自然と調和した生き方、Buy less, Create more をモットーにレシピ、ヨーロッパのオーガニック最新情報をお届けしています。
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